「TATTOOあるある!後悔するパターンその②」若気の至りで、自分で彫っちゃった・・・

「学校をサボって、金髪に染めて、タバコを吸って、バイクを乗り回す・・・」若気の至りで色々とヤンチャな10代を過ごした方もいるのではないでしょうか?

20歳前後になればお酒も飲むようになり「記憶を無くすほど飲んで、気がついた時にはここはどこ?」なんていうのも若気の至りでする失敗とも言えます。

様々な若気の至りの失敗や後悔の一つである「自分自身で彫ってしまったタトゥー」。今回はそんな失敗例を紹介していきたいと思います。

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「TATTOOを入れたいけど、どうしたら良いか分からない」「TATTOOで後悔したくない」などの相談やカウンセリングも行っています

自分自身で彫るTATTOOは「承認欲求」こそが最大の要因!

そもそも「自分自身でタトゥーを彫る」のは承認欲求からきており、その多くは10代の頃にあると私は考えています。

「自分自身を見てほしい」「悪い自分を認めてほしい」など、本人はその時に本気でも、大人になれば後悔してしまう事も多いのです。

また、単純な好奇心から彫ってしまうこともあるでしょう。後先を考えずに行動にするエネルギーがあること自体は羨ましいですが笑

中には「恋人の名前を入れる」など、若さと同時に恋愛のパワーで入れてしまう人も笑

「厨二病」という言葉があるように大人になった今感じることは、「承認欲求とタトゥーは隣り合わせ」だということです笑

ネット上の「自分自身で彫ったTATTOO」を集めてみた

技術面での問題

当たり前ですが「自分自身でタトゥーを彫った人」は「タトゥーアーティスト(彫り師)」ではありません。

機械で彫るわけでもなく、多くは安全ピンなどで行う人が多いでしょう。その為しっかりした絵柄を彫ったり、真っ直ぐにラインを引いたりなど、タトゥーアーティストが訓練をして身につける技術がないのです。

「良いアーティスト(彫り師)」は必ず2つの技術を持っています。これは、アーティスト選びにおいて見分けるための大切なポイントになります。

  1. 絵を描く技術 ー 想像する力も必要であり、そもそもの絵心やセンスといった部分が大きな要素を占める
  2. (肌に)彫るという技術 ー TATTOO独特の技術であり、長い時間をかけて得る技術。絵が上手いだけでは良いアーティスト(彫り師)とは言えない

衛生面での問題

自分で彫ったタトゥーの多くは安全ピンなどで行うことが多いというのは前述した通りです。しっかりとした衛生面の知識がない状態で彫ると衛生的に良いとは言えません。

●針の代わりとして使う安全ピンは滅菌されているのか?

●肌はしっかりと消毒したのか?

●彫った後のアフターケアは出来ているのか?

などが挙げられます。タトゥーアーティストが構えるスタジオでは、こういった衛生面の管理はしっかりと行われており安心できます。

知識がない状態で自分でタトゥーを彫ると感染症を起こしたり、肌への悪影響(ケロイドなど)が残ってしまったりと良いことは一つもありません。

自分自身で彫ってしまったTATTOOをどうしたらいい?

どうしても自分自身で彫ってしまったタトゥーをどうにかしたい・・・そんな場合は以下の2つの方法を紹介します。アナタに合った方法を検討してみてください。

TATTOO COVER UP(上書き)

タトゥーの上から別のタトゥーで上書きをすることを「カバーアップ」と言います。前のタトゥーのサイズより大きくなるのはもちろん、デザインなども限られます。

そして何もない肌に入れるより技術的にも難しいのがカバーアップ。前のタトゥーを活かすカバーアップの方法もあり、アーティストのセンスが大きく影響します。

綿密な打ち合わせとカウンセリングが必要となりますので、アーティストとしっかりコミュニケーションを取るようにしましょう。

TATTOO除去(消す)

美容外科などの医療クリニックで「タトゥーの除去」の施術を行っています。タトゥースタジオでは除去を行っていませんので注意しましょう。

タトゥーの除去はタトゥーを入れるよりお金がかかります。また、完全に元通りにはならないことも頭に入れておかないといけません。

※自分自身で彫ってしまったタトゥーは、プロが彫るタトゥーよりインクも色も薄いのが特徴です。

まとめ

若気の至りで自分で彫ってしまったタトゥーで、。

過去は消せませんが、未来は変えられます。日本ではタトゥーをネガティブに捉える文化や風習がありますが、タトゥーをキッカケに明るい人生を送ることができるのもタトゥーの魅力なのです。

【NO TATTOO NO LIFE】素敵なタトゥーライフを♪

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