「TATTOO」の料金について全解説! コインサイズから背中一面の大きいサイズまで

タトゥーを入れる時に重要なポイントが「料金」です。

アーティスト、スタジオによって料金設定がされており、高いアーティストから低いアーティストまで幅広くいます。

そして、一度はタトゥーを入れたいと考えたことがある人は、調べたりして分かると思いますが「決して安くはありません」

しかし、アナタが求める満足のいくタトゥーを手に入れることなく、中途半端なタトゥーを入れてしまったら後悔するに後悔しきれません。

後悔しない為にもタトゥーに関するお金のことを全て解説していきます。

Map Of Tattoo

MAP OF TATTOOはタトゥーに興味のある多くの方に、有効な情報を提供できるサイトであるよう活動しています

「TATTOOを入れたいけど、どうしたら良いか分からない」「TATTOOで後悔したくない」などの相談やカウンセリングも行っています

金額の基準は3つ

サイズで決まる

サイズと言っても様々ありますのでココでは5つのサイズについて解説します。

コインサイズ(500円玉)【¥8.000〜¥15.000】

1番小さいサイズとして多くのスタジオやアーティストが、料金設定の基準にしているサイズです。

約2cm x 2cm

タバコサイズ【¥15.000〜¥25.000】

次に小さいサイズとして基準に多く用いられるのがタバコサイズです。

約5cm x 10cm

ハガキサイズ【¥25.000〜¥45.000】

スマホと同じくらいの大きさだと言えば身近に感じられるでしょうか。ワンポイントタトゥーとして最も多く見られるサイズです。

約10cm x 15cm

A4サイズ【¥45.000〜¥75.000】

一度の施術で終わらせられる限界の大きさがこのサイズとなります。アーティストやスタジオによっては2回に分けて施術を行うところもあります。

約20cm x 30cm

A4サイズ以上のサイズ【腕一本や背中一面など】

A4を越える大きさになると時間による料金設定に変わります。

この後詳しく解説していきます。

デザインの細かさで決まる

同じモチーフ、同じサイズでも、デザインの細かさによってアーティストの作業量が大きく変わってきます。作業量が多いほど比例して料金も上がっていくと認識してください。

分かりやすいように「」のモチーフで見ていきましょう。

左右のタトゥーでは同じ「」でも全く印象が違うと思います。当たり前ですが、右の方がデザインも細かく料金も高いのです。

時間によって決まる

アーティストによって違う

1時間/¥10.000〜¥15.000が一般的な料金となっています。もちろんアーティストによって多少の振り幅はあるものの1時間/¥8.000〜¥20.000の間に収まると思います。

ちなみに私が知る限りで日本人アーティストで最も料金が高い人は1時間/¥100.000でした笑 そのアーティストは国内外からとても大人気で、新規の予約が2年待ちになっていました笑

回数で決めるアーティストもいる

1回の施術ごとに決まった分の料金を設定しているアーティストもいます。時間に振り幅があり、90分〜180分の間で行います。

気分が乗っていたり、タトゥーの進みが順調だと長く彫ってくれます笑 もちろんその逆もあり、早く終わる日は、私の場合どこか寂しい気になりました泣

※回数で決める場合の多くは、アーティストとお客さんの関係性が深く長い時に見られます。背中一面や、上半身全部を一人のアーティストに任せたり、信頼性がとても大切になってきます。

私は一人のアーティストに全身を彫ってもらっていた為、この料金形態に当てはまっていました。最初は時間で払っていましたが、途中から回数へ移っていったのです。

アーティスト、スタジオによる基準

スタジオに所属しているアーティストは、料金の取り分をスタジオとアーティストで分けます。

同じアーティストでも独立した後や、スタジオを移籍した後に料金が変わったりすることもしばしばです。

ワンポイントTATTOOは割高?!

意外と知られていない事実ですが、今ココでハッキリ言います。「ワンポイントタトゥーはとっても割高なんです!!」

小さくてシンプルなデザインは、彫る時間も短くて、面積も狭いのですが、時間がかかる面積が大きいタトゥーに比べて割高になります。

だからと言って悪いってわけではありません。アナタが求めるタトゥーが満足できるものならそれで良いのです

割高となるTATTOOの3つの例

アウトラインのみの「星」や「ハート」などのデザイン

近年、人気が出てきたスタイルで「Stick and poke」というタトゥーのジャンルがあります。主に韓国で好まれてきたスタイルで、韓流アイドルが好んで入れていたところから広がったのです。

可愛らしいデザインも多く日本では主に女性に好まれています。

「Stick and poke」に関してはこちらで詳しく書いています。

細いフォントのレタリング

細いフォントのレタリングも割高なタトゥーと言えます。太いフォントの場合はアウトラインを彫ってから中を塗りつぶすから作業量も多いのです。

そうしてみると、やはり塗りつぶす作業を必要としないアウトラインのみで彫るレタリングは割高なのです。

「レタリング」に関してはこちらで詳しく書いています。

泣きぼくろ

私が働いてきた中で最も割高だったタトゥーが「泣きぼくろ」です。彫る時間は「2秒」くらいです笑

セッティングや確認作業の方が長いです笑

最低料金の設定/ワンポイント等が割高になってしまう理由

上記で挙げたようにシンプルで小さいデザインでも、どうして¥10.000もかかってしまうのでしょうか…

それは「インクやニードル」といった消耗品のコストがかかってくるからです。今は衛生管理の面から使い捨ての機材が当たり前の時代です。

5分で彫り終わる人も、5時間彫り続ける人も同じ一本の「ニードル」を使うから、コストパフォーマンスから考えて当然と言えるのです。

※最低料金は¥6.000〜¥10.000に設定されているスタジオがほとんどです。

正確な金額はいつ決まるの?

先ずはアナタのイメージするタトゥーをアーティストに伝えてください。参考の画像を見せたり、希望するサイズをなるべく細かく伝えることが大切です。

その時点で、アーティストから大まかな金額を言われるでしょう。もし、予算を超えそうな場合はサイズを小さくしたり、デザインをシンプルにしたりする交渉も必要になってきます。

上限が予算内に収まることが分かれば下絵を起こす工程に入ります。下絵が完成し、サイズが決まった時に最終的な料金が決まるのです。

まとめ

タトゥーの料金に関する全てを解説してきました。

一生モノのタトゥーを入れる時に大切なポイントになってくる料金。

タトゥーに限ったことではありませんが、良い技術、良いサービスに満足し、納得してお金を支払いたいものですね。

素敵なタトゥーライフを♪『NO TATTOO NO LIFE』

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