気になる服があれば試着したり、気になるミュージシャンの音源があれば試聴したり、新しいことをする時は一度【お試し】をする人は多いと思います。
もし似合わなかったり気に入らなければ、購入を見直したりすることができるのがお試しの良いところ。
タトゥーは一度入れたら元の肌には戻らないのは誰もが知っています。しかし、お試し感覚でできる「ジャグアタトゥー」というタトゥーがあることをご存知ですか?
「タトゥーを入れてみたいけど似合わなかったらどうしよう」「タトゥーのデザインに飽きちゃうかも」など考えることは沢山。
そんなアナタにオススメなのが消えるタトゥーこと「ジャグアタトゥー」。素材やデザインの特徴、他のタトゥーとの違いなど、ジャグアタトゥーの全てを紹介していきます!
近年では特にファッション的感覚で女性に人気になってきていますので、気になっている方は是非挑戦してみてください。
※消えるタトゥーの中で「ヘナタトゥー」というのもあるのでコチラもコチラも見てみて下さい。

MAP OF TATTOOはタトゥーに興味のある多くの方に、有効な情報を提供できるサイトであるよう活動しています
「TATTOOを入れたいけど、どうしたら良いか分からない」「TATTOOで後悔したくない」などの相談やカウンセリングも行っています
ジャグアタトゥーって何??
先ずはジャグアタトゥーがどんな物なのかを詳しく見ていきましょう!
素材=果物 色=紺色
ジャグアタトゥーとは、※植物由来のインクを用いて肌に装飾することで、まるでタトゥーのように楽しめるボディアートの一種。植物由来100%のものがほとんどですが、中には化粧品などに含まれる成分を添加している場合もあります。
※(ゲニパアメリカーナと呼ばれるアマゾン流域などの熱帯地域に自生している天然植物染料の果実)
肌の1番上の層である角質にインクを載せていきます。角質のタンパク質とインク内の色素が反応して紺色、濃紺色に発色します。
タトゥーシールのような変なテカリが無く、より本物のタトゥーに近い見た目が特徴です。(角質を染めるので、水や汗、擦れに強い)
肌のターンオーバーに合わせてだんだんと薄くなり約2週間で消えます。
通常のタトゥーと何が違うの?
通常のタトゥーは針を使ってインクを真皮と呼ばれる層に入れていきます。もちろん痛みも伴います。
傷口と同じなので腫れがあり、最初は色が濃く、色が落ち着くまで約1ヶ月程かかります。
しかしジャグアタトゥーは肌を傷つけませんし、痛みもありません。表皮と呼ばれる層にジャグアタトゥー用の※針(ボールペンのような物)を使って施術を行います。

※現地(主にアマゾン川流域の南米など)では木の枝などを使って描かれます。
インクをドライヤーで乾かし、ガーゼなどで保護。3~4時間後にインクを水又はぬるま湯でしっかり落とします。
次の日から徐々に発色をはじめて、3日目あたりで最も濃い色に。そして皮膚の代謝とともに色が落ちていくのです。(個人差はありますが2〜3週間と言われています)

他の「消えるタトゥー」と何が違うの?
ジャグアタトゥー(INK BOX) | ヘナタトゥー | |
素材 | ゲニパアメリカーナ (チブサノキ) ※西インド諸島や南米など 熱帯雨林で育つフルーツ | ヘンナ(ヘナ)※エジプトやインドで育つ緑葉の植物 |
色 | 紺色、濃紺色 | 茶褐色 |
アレルギー反応 | ナッツ類・イチゴ・ アルコール | ナンバンアイ葉 (インディゴ) |
ジャグアタトゥーはどこで入れられるの?
ジャグアタトゥーは元々はアマゾン地域に住む先住民の文化です。日本でジャグアタトゥーの施術を受けたい場合も安心して下さい。専門で行なっているスタジオやサロンがあります。
(ほとんとが都心部にあるので地方在住の方が行きにくいのは残念なところです)
また、今ではセルフでできるジャグアタトゥーのキットなども通販で販売されています。3,000円-5,000円ほどで販売されており、ジャグアタトゥー専門のサロンで施術を受けるよりは安価で手に入れられます。
デザインが完成されていて、そのまま肌に写せるシールも付属されている場合が多いので気に入ったデザインがあればシールを利用するのもオススメです。
また、練習は必要ですが納得いくデザインを自分自身で描けるのも良いところだと言えるでしょう。


こんな人にジャグアタトゥーはオススメ!
●大学生や専門学生
最近では夏休みなどの期間中に、学生がジャグアタトゥーを入れる例なんかも少なくないようです。社会人になる前に経験しておくのも良いかもしれません。
●自営業、飲食関係、美容関係
仕事や生活のルールを自分自身で設定する自営業の方なら、ジャグアタトゥーをしていても問題ないでしょう。
また、飲食関係や美容関係の方は比較的に外見が派手な方が多い気がします(完全主観による)。夜職の方もルールが緩いところ多いイメージがあります。
ジャグアタトゥーは消えるタトゥーとはいえ、周りからの目は一見、普通のタトゥーとして認識されることが多いです。
●長期休暇で海外旅行に行く人
外国に旅行に行った時に気分を変えるのにジャグアタトゥーをしてみるのも良いでしょう。
新しい自分と出会えたことによって帰国後、「タトゥーを入れたい」と考えるようになるかもしれません。

こんな場面にジャグアタトゥーはオススメ!
●成人式やパーティーなど
一生に一度しかない成人式。着物やスーツでビシッと決めて、女性は美容院でセットをする。そんな成人式に合わせてジャグアタトゥーをするのも良いと思います。
写真を撮る機会も多いはずですし、記念に残るのでオススメです。
●音楽LIVEやフェスなど
音楽LIVEや野外フェスなどは、普段の生活とは違う非日常的な空間。アーティストを身近に感じられるサイコーなエンターテイメントです。
そんな至福の時間に好きなアーティストの名前やロゴ、または好きなアーティストとお揃いのタトゥーをジャグアタトゥーで装飾すれば、グッとアーティストを身近に感じられた特別なイベントの思い出として残ることでしょう。
ジャグアタトゥーは時間が経つと消えてしまいますが、消えてしまわないTATTOOがいい!と感じたなら、それを期にTATTOOを入れることを検討してもいいかもしれません。

ジャグアタトゥーでも人気のスタイル
MAP OF TATTOOでは通常のTATTOOのスタイルの中で、ジャグアタトゥーにでも使えるスタイル(モチーフ)を紹介したいと思います。
●B&G(ブラック&グレー)


黒色のインクのみで描かれるB&G(ブラック&グレー)スタイルは、ジャグアタトゥーに合うこと間違いなし。
バラや百合などの花のモチーフが人気。ジャグアタトゥーの場合は通常のタトゥーよりは黒色の面積が少ない印象です。
●JAPANESE(和彫)スタイル
意外に思われるかもしれませんが、桜や蓮といったモチーフのJAPANESE(和彫り)スタイルもジャグアタトゥーに合います。
B&G同様に黒の色を少なめな方がジャグアタトゥーに相性が良さそうです、
●MINIMALISM(小さい)スタイル
韓国から人気が出たMINIMALISM(小さい)スタイルは、シンプルかつ繊細なデザインが多く、ジャグアタトゥーでも合うスタイルです。
●幾何学模様(TRIBAL)スタイル


ジャグアタトゥーやヘナタトゥーなどの「消えるタトゥー」では最もポピュラーなスタイルです。
トライバルの中でも幾何学模様のモチーフは黒の面積も少ないのでジャグアタトゥーに合うのです。
まとめ
オシャレでファッショナブル!そんなジャグアタトゥーの気になるところを幅広く紹介してきました。
一度お試しでタトゥーを入れてみたい方は、この機会にジャグアタトゥーに挑戦してみてはいかがでしょうか?
そして、「一生残るタトゥーを入れたい」と思った方はMAP OF TATTOOを使って相談してみてください。
素敵なタトゥーライフを♪『NO TATTOO NO LIFE』

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